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<Author: 王維>
<Title: 歸嵩山作>
<Format: 格式不明>
<Year: 1988>
<BookName: 唐詩三百首詳解  上卷>
<Translator: 田部井文雄>
<style: 現代文有假名>
<style2: 日本現代譯文附假名標注>
<TranslatedTitle: 嵩山に帰りての作>
<BookPage: 123>
<UsedPage: 1>
<Feature: 0>
<End Header>
<Poem>
清川帶長薄，
車馬去閑閑。
流水如有意，
暮禽相與還。
荒城臨古渡，
落日滿秋山。
迢遞嵩高下，
歸來且閉關。
<End Poem>
<Translation>
清（きよ）らかに澄（す）んだ川（かわ）は、そのほとりに長（なが）く続（つづ）く草（くさ）むらを巡（めぐ）らしており、馬車（ばしゃ）は、それに沿（そ）って、快（こころよ）く揺（ゆ）れながら進（すす）む。流（なが）れる川（かわ）の水（みず）はわたしに語（かた）りかける心（こころ）あるもののようであり、夕暮（ゆうぐ）れの鳥（とり）は、連（つ）れだってねぐらにに帰（かえ）って行（ゆ）く。

さびれた町（まち）は、古（ふる）い渡（わた）し場（ば）を見下（みお）ろすようにあり、傾（かたむ）く夕日（ゆうひ）の光（ひかり）は、秋（あき）の山（やま）を一面（いちめん）に照（て）らしている。はるかに遠（とお）い嵩高山（すうこうざん）のふもとのわが家（いえ）に帰（かえ）り、まあまあ、とにかく、門（もん）を閉（と）ざして世間（せけん）と隔絶（かくぜつ）した閑居（かんきょ）の生活（せいかつ）を楽（たの）しんで過（す）ごそう。
<End Translation>